1926年(昭和元年)、当社は木工機械の設計製作をメイン事業として創業しました。
以来、独創的な技術力による数多くの特許製品などの開発を通して、産業界の発展に寄与して参りました。
特に1968年(昭和43年)4月に二代目社長庄田功が日本で初めて開発したNCルータは、コンピュータ制御により自動的に木材に彫刻を施すという画期的な機械で家具業界や楽器業界の生産システムに革命を起しました。
その後SHODAはNCルータ専門メーカーとなる経営決断をしました。そしてNCルータに特化し、経営資源を集中することにより、画期的な世界最高水準の新製品を継続的に開発することが出来るようになりました。
これをきっかけにして世界的にもSHODAのNCルータは高く評価され、SHODAブランドとして米国、ヨーロッパ、アジアをはじめとした海外でも広く使用していただくようになりました。
開発から50年以上経過した現在、木工機械からスタートしたNCルータの対象産業分野は、航空機をはじめ、人工衛星やロケット、鉄道車輌用などのアルミや炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、セラミック部品、アルミ建材、窯業系の建物外装材、パチンコ、スロットマシンなど遊具機、医療装置用、真空成型、圧空成型などのプラスチック部品加工、自動車、船舶のモデル加工さらにはガラス加工など、「鉄より軽い素材の切削加工」の分野へと無限に拡大しております。
2000年(平成12年)からコスト競争力を高める目的と、中国市場をターゲットとして上海でNCルータの生産を開始しました。2001年(平成13年)には中国現地法人、上海庄田国際貿易有限公司が営業を開始しました。
2014年(平成26年)には、NCルータが誕生依頼ずっとお客様を困らせてきた、切削粉塵による作業者の健康問題、環境問題、機械の寿命の問題、そしてコストの問題を解決するために、世界初の切削粉塵の出ないNCルータPLANET BLUE(SPB1)の開発に成功。その年林野庁長官賞を受賞するとともに、2016年には後継機のSPB5が工業デザイン賞(経産省後援)を受賞しました。
2019年(令和元年)より、SHODA ブランドのグローバル化をさらに推進するために、庄田鉄工株式会社からSHODA株式会社(英文名:The SHODA Company)に社名変更を行いました。
SHODA株式会社は、これからもお客様の満足度を高め、お客様の増益経営に貢献させていただく「NCルータ・コンシェルジュ」を目指して参りたいと考えております。
またNCルータの引き起こす、切削粉塵の問題を解決し、作業者の健康を守り、お客様企業の発展に寄与することが、NCルータを初めて開発したSHODAに与えられた使命であると考え、独創的な技術力の研鑽を重ねるとともに、最先端技術を駆使して世界に誇れる優れたNCルータを開発し続けて参る所存です。
そして社員一同、創業以来ずっと守ってきた「お客様が満足するまで絶対に諦めない」という姿勢をこれからも守り続け、お客様から尊敬される企業を目指し「SHODAにして良かった」と言っていただけるような末永いお付き合いをさせて頂きたいと考え、感謝の気持ちで、ど真剣にモノづくり、アフターサービスに励んで参ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
全社員の物心両面の幸福の追求
全人類の平和と発展に貢献する
世界一のNCルータ・メーカーになる。
お客様に感謝され、お客様にとってなくてはならない会社。
笑顔で前向きな感謝力のある社員が働く研究所のような会社。
当社は、「提案型の営業機能」、「高度な技術開発機能」、「高付加価値製品の組立機能」をコア(事業基礎)とし、技術集団型企業として生産、販売を国内、海外にグローバルに展開する。
NCルータを日本で初めて発明した当社のNCルータ、を使う優越感
NCルータにより、目的の切削加工が実現したことによって得られる満足感
NCルータにより、末永く続く繁栄
NCルータを使用する作業者の健康と安全及び、快適な作業環境
あなたのNCルータ・コンシェルジュ
The CNC Router Builder